あなたにとって子どもさんが再登校することがゴールですか?
最終的なゴールは幸せに生きて欲しいでは無いでしょうか?幸せに生きる為には生活のための収入が必要で、収入は多い方が安泰で、収入が多く安定した生活の為にはそれなりの会社に就職して、それなりの会社に就職するためにはそれなりの学歴や学生時代の経験や人間関係があった方が良くて、だから学生時代は普通に登校して勉強して行事にも参加して欲しい。逆算するとそうなるから不登校だとその後の幸せにつながる道が閉ざされてお先真っ暗という考えになってしまって無いでしょうか。
再登校だけがゴールなのであれば何としても再登校出来るような方法を探すことも大事かも知れません。再登校さえ出来れば普通に戻ってその後も元の道に戻れるのかも知れません。でも、自分でも理由が分からないとしても行けないや行きたくない場所なんですよね。将来のために苦痛でしかない場所に戻すことが正解なのかなと思いませんか。若い時の苦労は買ってでもしろという言葉があり、私も若いときに楽をし過ぎたら苦労出来なくなるし、子どもの時から苦労に慣れていれば小さいことに幸せを感じられるようになるだろうその方が幸せだろうと思っていました。苦痛でしかない場所で耐えるだけの時間でしかない学校に再登校することをゴールにするよりも将来ちゃんと仕事をしてその人生をそれなりに楽しんで納得して生きて行くことをゴールだと考えれば間の学生時代に対する考えが少し軽くなりませんか?みんなと同じように学校に行けてないということは簡単には受け入れられないことではありますが。