市の情報紙で「不登校を克服する会 講演会」を見つけて参加することにしました。この中で「お母さんは苦しいと思いますが、不登校をしてる子供たちが一番苦しいんです。学校に行かないと行けないのも分かってるし、このまま行けなかったら将来どうなるんだろうと不安です。行けるなら行きたいと思ってるのになぜ体が動かないのか？なぜ自分が学校に行けないのかはっきりした理由が無い子供は自分でも訳が分からなくて辛いんです。それなのにお母さんから理由を聞かれたり明日からは行けと言われたり、自分の不登校で親が悲しんでいると思ってホントに辛いんです」という話は目からウロコでした。
まだ子供で将来のことも考えずに学校に行かないと思っていたので、何とか説得するのが親の役目だとその頃は思っていました。
