新年度

4月になりました。

新年度、進学&進級をして始業式を目前にして不安と期待の入り交じった状況でしょうか?進学先や進路が決まらないままでより不安が増してるということもあるでしょう。

我が子の不登校を克服したきっかけは環境の変化でした。中学不登校の長男&三男は学年が変わるとしばらくですが登校するようになりました。その後また不登校にはなりましたが、最終的に不登校を完全に克服したのは高校入学がきっかけでした。

先生や友達が変わる進級時期には「ちょっと行ってみよう」と思うようてすが、同じ学校のうちは大きく環境が変わるわけではないので、やっぱり不登校に戻ってしまいましたが、がらっと環境の変わる高校入学で2人とも不登校を乗り越える事が出来ました。

次男は高校不登校だったので出席日が足らず進級による環境変化は経験無く、通信制高校への転学という環境変化がありました。次男は学校の違いという環境変化は不登校克服のきっかけにはならず、通信制高校も週一で何とか通えるかという感じでしたが、それを許される環境に慣れるうちに登校頻度が増えるようになりました。転学当時は休む理由を探して休んでいましたが、そのうち、行く理由をつけて登校するようになりました。

学校の変化、学年の変化といった大きな変化で無くても何か自分の興味のあることを始めてみるということもきっかけになると思います。周りに言われてやらされて始めるより、自分でやってみたいと思うことを出来るようにサポートが大切だと思います。親からするとして欲しく無いことをしたいと言うかも知れませんが、したいことをするパワーが他にも拡散されるので、まずは本人がしたいと思うことをスタートするというきっかけを作って欲しいと思います。

次男は通信制高校の中で、意見を求められて自分の意見を言ったところ委員に選出されることになりそれがきっかけで不登校克服につながりました。

同じ通信制高校ではバイトを始めるこをきっかけにして、将来自立出来る力をつける取り組みもしていました。学校に行って卒業することがゴールでは無いので再登校だけを視野に入れずその先を考えて自活への道ということも大切だと思います。

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